エアアジア・ジャパンが倒産

11月17日、エアアジア・ジャパンは東京地方裁判所に破産手続き開始の申し立てを行い、保全管理命令を受けたと発表した。負債総額は217億円弱。

コロナ禍の影響を受け、事業廃止を10月に発表していたが、コロナ禍による航空会社の倒産は日本で初のケース。

エアアジアでは、関連会社を通じてエアバスA320型機3機(JA01DJ~03DJ)のリースを受けているが、返却先が破産会社となってしまうことを避けるため、財産の処分を禁止する保全管理命令が出たとしている。

3機のA320は、早ければ2021年1月までに全機が返却されるとのこと。